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結論を先に申せば、久々の丹沢は実によい、と申します。

たった3時間寝坊しただけなのに、予定していた仲ノ沢経路の探索は時間切れで不可能となり、直行した5年ぶりの敷地山も取り付きを5年前とは別の方面から誤り、木の根をつかんで斜面にしがみつき、
(クリックで拡大)

ホウホウのテイで尾根に這い上がり、ほんの1年ヤマ登りをサボっただけなのに右足のふくらはぎを3回もひきつらせ、5年前と同じように鹿柵をムダに上ったり下りたりしながらミツマタの群生地に至ったのであると申します。ハアハアゼイゼイ。

ミツマタの花は多少ひからびていたが、かすかではあるが確かに5年前と同じ甘い香りがした、と申します。

遠く聞こえるYAM師の愛犬フク号の声を心の支えに仕事道をヨタヨタと回り込み、ニカニカの集会場が見えたときには、「翼よ、あれがニカニカの灯だ」とうそぶいたと申します。
 

ニカニカ会議では諸師より貴重な丹沢情報を収集できたのはいうまでもなく、イ師匠&MSHK師の合同調査隊より思いがけずも芋の沢に石積みが存在するとのビッグなニュースを頂き、帰路にそれを確認できたときには
 
作風から帝室林野局の築ではなく、林務課の時局匡救事業と思われながらも、今こうしてパソコンの画面を見ながら頬づえをついたその手は存分に土くさく、結論を再び申せば、丹沢はよい、と申します。

快晴の天下、涼風爽やかな新緑と石積エンテイにお導き下さいましたM-Kさま並びに諸師の皆さまにいつもながら感謝感激筆舌に尽くせない、と申します<(_ _)> 


この極善っぷり全くかなわねえや改めて丹沢はよいと申します。
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台風27号、28号の影響で、開催が危ぶまれたニカニカ集会だったが、晴れ男M-K総帥の成せる業か、台風は予報円の東端にコースをとり、見事、三陸沖に消し飛んだ、と申します。

せっかくの台風一過の青空に、ただ参加するだけではもったいない。バス利用はやめ、会場の清川リバーランドまで歩いてみることにしよう。と思ったが、寝坊して本厚木に着いたらば昼過ぎだったと申します(殴)

次の宮ヶ瀬行きのバスは1時間待ち。待ってらんないので、とりあえず
飯山観音までバスで行って、そこから1時間半ほど歩いてみた、と申します。話のタネになるかと思ったらば、斜め上方に本厚木からヤマ越えて4時間かけて歩き通した大先達がいた、と申します。


この極悪っぷり全くかなわねえや丹沢はよい、と申します。

(つづく)
堰堤観察のチャンスと思えば雨が降る。ったく地球温暖化
扇動家たちほどいまいましいヤカラはいまいましい。
と申しつつ、アマチュア堰堤観察家(AEK)は今日も
あらぬ彼方を見つめて丹沢の石積たちを思うのである、
と申します。
我に返ってぐじゃぐじゃの仕事場の片隅に目をやれば、
そこには格好の石積材料が落ちていた、と申します。
2SC1213AC約千個の束↓

アマチュア堰堤観察家(AEK)たるもの、生涯に一度は
自らの手でエンテイを積むべし。いつ積むの?
今こそ積むべし。と申したと申します。

何しろ丹沢はよいと申します。
前回の仲ノ沢経路訪問は昨年の7月16日。
月日の経つのは早いものだと申します。
GW前半の最初の2日を寝て過ごし、休養は十分。
みなぎる闘志を抑えつつ、仲ノ沢経路再訪を
果たすべく、満を持して立ち上がったと申します。
勢いよく立ち上がったらばチトふらついたが、
立ちくらみがなんだ!ボロボロの足腰なにものするぞ!!
行くべし仲ノ沢経路!!!とヨタヨタしながら申したと
申します。

結果は大勝利!
快晴にも恵まれて、No.8エンテイを仔細に観察し、


No.8エンテイの水音をBGMに昼寝するという
積年の夢を、ついに実現させたのであると申します:


M-Kさまの御記録によれば、仲ノ沢経路には新たな崩壊が
発生しているっぽく、果たして亀に通れるものかと危惧された
と申します。だが経路同好会有志のご尽力(推定)により
亀でも何とか通れる程度に復旧されていたと申します。
ただし亀の尻穴が3~5mmほどすぼまる個所が
3個所ほどあったことに注意されたい、と申します。

仲ノ沢経路の探索は案外早く終わり、15:06
玄倉発のバスには間がありすぎたと申します。
この期を逃さず、悪名高き秦野峠林道を巡回
するのは、アマチュアながら堰堤観察家(AEK)
として当然の態度であったと申します。

良いことは続くもので、秦野峠林道の終点に
たどり着いたらば、箒杉沢・日高西尾根方面の
大縦断を果たしたばかりのM-K隊と合流できたと
申します。
採れたての鍋割方面エンテイ事情を伺うことが
できたのは、誠に幸いであったと申します。
M-Kさまはじめ諸師の皆さま、ありがとう
ございましたと申します。

総じて本日は丹沢大勝利であり、まったく
丹沢はよいと申します。

(つづく)





世の中はインフレを目指すっぽい様子だと申しますが、
このところ気象庁系の言葉遣いもインフレ傾向にあり、
「記録的な」を多用し、時に「これまで経験したことのない」
(unprecedented)という表現で、何の罪もない人々を
恐怖のどん底に陥れていると申します。

この種のインフレ問題については、既に四半世紀前に相原コージ・
竹熊健太郎の両氏が「サルでも描けるまんが教室」で指摘しているが、
何しろ敵がパワーアップしすぎると物語がおかしくなると申します。
【ご参考】
http://asnyaro.blog129.fc2.com/blog-entry-136.html

当日のニカニカ集会(以下「ニカ集」と略)も、一週間の延期を経て、
「記録的な暴風雨」という気象庁系の警告にもかかわらず、その
インフレ率を的確に考慮して決行され、結果、M-Kさまの見込み通り
大勝利したのであると申します。

まずは丹沢大勝利、丹沢はよいと申します。

(つづく)

この日、半徹夜で仕事を1本終わらせたかったが終わらなかったと申します。
数時間寝て夕方起きはしたが、さすがに夜はオフにしようと思ったと申します。

「そうだ・・・梅の花を観に行こう」
フとそう思ったと申します。どんなに忙しくても、季節を感じる心だけは無くしたくない。
それがアマチュア堰堤観察家(AEK)のスタイルだ、と申します。

梅ヶ丘の羽根木公園に梅を観に行ってくる事をアイカタ(奥様)に告げると、一緒に
行くと言う。ヤマ歩きが大っ嫌いなアイカタと人混みが大っ嫌いなT氏(仮名)が
一緒に散歩するのは、ずいぶん久しぶりかも、と申します。


「ついでに美登利寿司(梅ヶ丘じゃ相当有名な寿司屋)でも寄ってこよう」と
shiro師がつぶやいたのが利いたのかもね、と申します。
T氏的には、こないだウカウカ立ち寄った秋葉原ガード下の回転寿司が
あまりにも不味く、とにかく寿司で口直しをしたかったのだと申します。

地球温暖化が始まったと思ったらまた寒冷化に逆戻りし、三寒四温とは
よく言ったものだと申しつつ、風は強く黄砂に降参、花粉にギャッフン。
ライトアップされているわけでもない梅は、咲き始めと咲き終わりの区別が
つかず、だがわからないところをあれこれ想像するのがまたよい、などとと
負け惜しみを申したと申します。

人生は短く、美登利寿司の行列は長く、1時間待ちは確実と思われたので、
持ち帰りのパックの寿司を寒空の風通しのよいベンチでつまむこととなり、
美味ではあったが、アツアツのサムシングを夫婦揃って欲するところとなり、

「たむら亭」というトンカツ屋さんがあったのでアツアツの味噌汁のみならず
よせばいいのにアツアツのカツ丼を所望したところ、登場した丼にフタがなく、
フタを持ち上げた瞬間にもわっと湯気と香気が立ちのぼるところを子細に
観察できんとは何のためにカツ丼を注文したのかわからん、まるでヤマに
入ってエンテイを見ないようなものだと、コメの飯を半分残した言い訳を
申します。出された食い物を残すとはアマチュアとはいえ堰堤観察家(AEK)
のスタイルに反する大失態だと申します。

よって今回のプチ散歩を総括するならば、梅ヶ丘は小田急のしょぼいホームの
印象とは裏腹に、案外楽しそうな街であり、丹沢に直行しうるという点においても、
丹沢はよいと申さざるを得ない、とわけのわからんことを申します。

#本編の前半は敬愛するshiro師の記事にインスパイアされたと申します<(_ _)>
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2013/02/post-4edc.html






地球寒冷化と少子高齢化が否応なく進行する昨今であるが、
おバカ政権がやっとコケてくれたおかげで、絶対値ではなく
変化率を感じて動く人情の動向は、まさしく好転したっぽい
今日この頃、皆々様には益々ご健勝のことお慶び申し上げます
と申します。

かねてM-K総帥より当地「鳥屋金沢」の堰堤群の存在を
ご教示頂いていたが、本日

「M-K号で行く雪の鳥屋金沢堰堤群」観察会に、ついに
参加する機会を授かったのである、と申します。

先導頂いたM-Kさま、A-Yさま、山猫さま、MSHKさま、
さらに通信指導を頂いたイ師匠にまずは御礼申し上げます
と申します。

丹沢はよいと申します。

(つづく)
620398e5.jpeg 拙ブログを始めて足かけ4年

いつかこんな日が来るとは思いつつ

その日は唐突にやってきた

と申します




【ここまでのあらすじ】

最近ススガヤならぬセタガヤに入りびたってる、と申します。
その日いつものように八幡山に登り隠密仕事場Aに出仕し、
上北沢を下って隠密仕事場Bに出仕したところ、隠密仕事場A
代官様から近喫(←なぜか「きんきつ」で変換できない)
呼び出しを食らったと申します。
2重スパイがバレてはいかん!と八幡山に舞い戻りご下命を
果たし、やれやれと再び上北沢を下り隠密仕事場Bに向かったと
申します。

とそのとき上北沢の沢筋の電柱の影に、上掲の本が落ちているのを
発見した、と申します。

こういう場合のエンテイさんは十中八九「遠藤禎三さん」関係であるが、
一緒に落ちていた本に
a21ba3d9.jpeg「恵那山トンネル工事誌」









なんてのがあり、エンテイ関係者の御蔵書が、ご子息ご令嬢の
手によって、もったいなくも沢筋の経路の電柱の影に放置された
ものと考えられ、期待に胸高鳴った、と申します。

何たる僥倖!
天はアマチュア堰堤観察家(AEK)を見放していなかった!!
しこうして「エンテイさん」「恵那山」の2冊を隠密仕事場B
引きずって行ったのはいうまでもないと申します。

はたして「エンテイさん」とはいわゆるエンテイか!!??
それともやっぱり遠藤禎三さんか。。。
これは来週の更新が楽しみだと申します。

取り急ぎ丹沢はよいと申します。

(つづく)


【謹告】

丹沢のエンテイ資料をご処分の際には、ぜひとも当アマチュア堰堤観察家
(AEK)にご一報下さい<(_ _)> いつでも財布をはたく覚悟であると申します。

#ただし財布の中にはたいてい漱石先生が二、三枚しか入っていないことを
お許し願いたく <(_ _)>


毎年11月3日は全国恒例の文化の日であり、これについては
拙ブログでも一昨年に言及したことがある、と申します。

本年、特記すべきことに、翌4日が
56c6212c.jpeg丹沢の雌雄が一堂に会し
ニカニカする日であった

※HK師御提供写真
※エンテイ技術により傾斜緩和化済



と申します。

アマチュア堰堤観察家的には新作の「明神崖ほうとう」を
発表させて頂く絶好の機会であったが、いつもバーナーの
番をして下さるmassy師が多忙のため不参加ということで、
涙を飲んで断念したと申します。

さらに、本年はニカニカの中核に
3166bbaa.jpegメスティン隊







が結成されており、「明神崖ほうとう」の出る幕はいずれにせよ
なかったであろうと申す反面、何もしなくても食い物に不自由
しなかったと申します<(_ _)>
しかし肝心のメスティン飯を食べ損なった、近々予定されている
「快速よなよな号で行く晩秋の●●」シリーズでは抜かりなく
頂きたい、と図々しく申します。

諸師が里芋の皮をむいている間、T氏(仮名)はのうのうと能の爪
ではなく清川村図書館に出かけてエンテイ資料を探求した、
と申します。このようなワガママを笑って許して下さるニカニカの
諸師は素晴らしい、まさに丹沢はよいと申せましょうと申します。

ゆずの皮をダイナミックにむくコンテストへの参加をあきらめてまで
探求したのは、ここに挙がっている「清川村史年表編(上・下)」
および、宮ヶ瀬ご出身の落合清春氏が修士論文としてまとめられた
「落人・長者伝説の研究―丹沢山麓の矢口長者伝説―」であった、
と申します。

「年表」にはエンテイのことが少しは書いてあるはずだ、と20分ほど
ながめたが、堰堤のエの字も見つからなかったと申します。
その代わりに落合清春氏の本(図書館蔵書は修論版)は大当たりで
あったと申します。
上記リンクにある目次をご覧になれば、これが重要資料であることが
一目瞭然であるが、
DVC00007_M.JPGこれとか
(写真はすべて
クリックで拡大)







DVC00008_M.JPGこれをご覧になれば









エンテイの記載こそないものの、この落合清春氏の労作に今まで
気づかなかったのは何たる不覚と誰が地団駄を踏まずにおれようか?
いやいやそんなこたあない丹沢はよいと申します。

もうちょいじっくり拝読したいところ、芋煮汁を頂くために会場に
急いで戻ったと申します。諸師へのご挨拶もそこそこに、
駆け付け3杯頂いたと申します。
美味しかったご馳走様でした丹沢はよいと申します<(_ _)>

M-Kさま、このたびもお世話になりましてありがとうございました。
ご参加の諸師におかれましては、今後ともますますお元気で、
右を向いてはエンテイ情報をよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
今回はご参加にならなかった諸師におかれましても、今後とも
ますますお元気で、左を向いてはエンテイ情報をよろしくお願い
申し上げます<(_ _)>

見事な秋晴れの終日ニカニカ放題の丹沢はよい日であったと申します。




 
連休最終日、満を持して富士急バスで明神峠に上がり、
稜線から東電鉄塔巡視路を下り、イ師匠御発見の廃林道を
追認し、Docomo鉄塔下から奥ノ沢の二俣に降り立ち、
奥ノ沢左股を遡上し、帝室林野局S7年施工の荒廃復旧地の
現状を視察した、と申します。

349a404d.jpeg赤 120929快速よなよな号で行く新秋の奥ノ沢右股
緑 121008富士急バスで行く新秋の奥ノ沢左股(本日)
(クリックで拡大)

現地は素晴らしい復旧っぷりであったと申します。
さすがは帝室林野局、丹沢はよいと申しながら、
昨今のムリムリ林道通しに起因する新たな荒廃が
無惨である、と廃林道を大いに利用しながら申します。

単独の亀が悠々と行動できたのはまさにイ師匠のご指導の
賜であると申し、真にあらまほしきは先達と申し、心より御礼
申し上げると申します<(_ _)> 

丹沢は今日もよいと申します。







 
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