[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
絶望的であるため、昨日に引き続き御殿場タクシーさんに
お願いして駿河小山から明神峠まで持ち上げてもらった
(3,820万円)と申します。
結果は大勝利!
図中の①~④は金山沢の一号~四号堰堤、a~cは
堰堤類似構造物の位置を示す、と申します。
①と②のあたりは現地の様子と地形図が一致しない、
と申します。
本日は雨宿りロスタイムがなく、エンテイたちをゆっくり
観察できた、水量もそこそこあり、エンテイたちに迫力が
あった、とにかく丹沢はよい、と申します。
第一号エンテイ
第二号エンテイ
第三号エンテイ
第四号エンテイ
「諸戸北郎砂防業績研究会」の報告によれば、近辺に
「第五号エンテイ」の記録があるがその所在は不明である、
と申します。以下の堰堤類似構造物は、その幻の第五号エンテイに
該当する可能性がある、と申します。
とくに堰堤類似構造物aは、
●ナメの岩盤を活用する構造が水ノ木沢エンテイ群と同一
●この堤高では存在意義が不明
であることから、第五号エンテイの損壊後、中途半端に修復した
トマソン注1の可能性がある、と申します。
【注1】トマソンについてはwikipediaの解説を参照されたい、と申します。
本流にある堰堤類似構造物a (トマソン?)
支沢の堰堤類似構造物b(習作か?)
支沢の堰堤類似構造物c(習作か?)
何はともあれ丹沢はよいと申します。
(つづくはず)
タクシーを奮発して(3,660万円)水ノ木沢地区への侵入に
成功し、水ノ木沢第一号、第二号、第三号エンテイを
堂々と観察し、大勝利した、と申します。
実際には8~12時ごろまで結構な本降りになり、2時間ほどの
雨宿りに水ノ木休泊所のお世話になった、ありがとうございます、
と申します。
入口から窓を通して無断撮影
一応カギはかかっているが、当隊のような困窮した
エンテイ観察者を想定してか、簡単に外せるようになっている
と申します。
内部はやたらカビ臭く、部屋の多くは床が抜けていて、
もはや宿泊は無理と思われるが、雨宿りには十分である、
と申します。
菰釣橋を越えたディープな水ノ木沢林道沿いには
ドコモ提供の施設が新設されており、こちらで雨宿りさせて
頂くことも、あるいは可能じゃまいか?と申します。
【注】ただしdocomoは圏外
水ノ木のエンテイ群はいずれも岩盤を見事に利用して
巨石を積んでおり、築設を担当した方々の才覚とご苦労が
偲ばれる、と申します。
水ノ木沢第一号エンテイ
水ノ木沢第二号エンテイ
水ノ木沢第三号エンテイ
本日は水量多く、第一号以外は沢床からの観察を断念したが、
また来るから元気で待っててくれ、と声をかけたと申します。
なぜならば丹沢はよいと申します。
(来年の夏に続くはず)
先週は重い締切仕事をかかえていたためエンテイ実地検証を断念した、
本日も雨っぽいので躊躇したが、やっぱ行きゃよかったなあ、
と申します。
(本日夕刻の雨の状況)
やたら悔しいのでエッセイを書く、と申します。
ディープな丹沢通の諸先輩には先刻ご承知だったっぽいが、
筑波大学に、なんと珍しくも、エンテイ関連の寄付講座が
実在した、と申します(惜しくも今年の3月に終了):
http://www.sff.or.jp/tsukuba/
上記サイトにある「調査・研究リスト」のpdfを拝見すると、
丹沢の、とくにこれまで激レアであった帝室林野局関係の
エンテイ情報が数多く含まれている、と申します。
「諸戸北郎砂防業績研究会」の主題は、わが国の大正~昭和初期の
エンテイ業界に大きな影響力のあったはずの諸戸北郎(敬称略)
(諸戸林業の縁者)の足跡を、ビジネスのコアタイムに月給もらって
白昼堂々、公費をもってたどるという、まことにうらやましいもので
あったっぽい、と申します。
裏山はともかく、報告書pdfの多数のエンテイ情報を拝見して、
どうしてニカニカを抑えられようか?
いやいや丹沢はよいと申します。
当隊が目下精力的に観察している「双耳エンテイ」には
金山沢第6号エンテイ、金山沢第7号エンテイなどと無粋な
名前が付いているが(諸戸北郎博士 論文・写真集III)
当エンテイ群は昭和2年に築設されたことが当時と現況の写真付きで
記載されているなど、まんず丹沢のエンテイに関する、超大型で
並みの勢力の第一級の二次資料であろう、と申します。
ただし執筆者は当地の地誌には親しんでおられないようで、ミスタイプや
エエ~?
な情報も散見するので、鵜呑みにせず検証した上で訂正して差し上げるのが
今後のアマチュア堰堤観察家(以下A.E.K.と略)に課せられた使命である、
と自意識過剰に申します。
一つ腑に落ちたことがある、と申します。
諸戸北郎の存在は、もちろんアマチュア堰堤観察家として存じ上げていたが、
帝大林学科砂防教室の主催者であり、内務省嘱託を長らく勤めたにしては、
後継のエンテイ人への影響が小さかったっぽい、と申します。
戦前のエンテイ文化は内務省が主導し、技監の沖野忠雄(敬称略)の
指揮の下、技師の蒲孚(かばまこと)と赤木正雄(後の貴族院・参議院議員、
「砂防会館」のドン)を筆頭とする技術陣の多大なる貢献があった、と申しても
過言ではなかろうが、この両者は諸戸のいた林学科卒であるにもかかわらず
(ただし所属教室は別)、諸戸北郎を全く無視していたっぽい、と申します。
その理由が「諸戸北郎博士 論文・写真集」に引用された文書から垣間見えた、
と申します。
すなわち蒲(敬称略、小学生が王、長嶋と呼び捨てするようなもの)については
(pdf中のp.419)
とあり、当時の内務省に入省するため、林学科を卒業後、わざわざ工学部の
土木科を経由するという無駄骨を折らざるを得なかった蒲に対し、
無駄勤とは何だ、と申します。
赤木は、おそらく蒲の無駄骨を繰り返すまいとの沖野忠雄の配慮で、
内務省が林学科卒を採用した初めて例であるが、
(pdf中のp.420)
ということがあったということから、赤木のaggressiveな性格を差し引いても、
要するに諸戸北郎は弟子に慕われるセンセイでは全くなかったっぽいことが
わかった、と申します。
【まめちしき】当時の内務省土木局は帝大工学部土木科卒の成績優秀品行方正な者でないと採用されない傾向が
あったが(ただしイケメンに限らない)、ナウでヤングのシチーボーイな土木科卒の軟弱腑抜け腰抜け連中は
ヤマ仕事の治山砂防を忌み嫌い、ハイソな都会の港湾・河川の業界に行きたがった。目立たず泥臭くネオン街もない
ヤマで治山砂防の任務を喜んで着実に遂行するのは心構えのできている林学科卒であり、蒲と赤木が大当たりで
あったため、内務省は以降、積極的に林学科卒の成績優秀品行方正な者(イケメンに限らないが蒲孚はイケメン)
を採用するようになったっぽい、と申します。
当アマチュア堰堤観察家の観察によれば、成功する大センセイは
(イ)いいネタをつかんでおり
(B)番頭、学生に恵まれ
(J)慈父のごとく慕われ
(ウ)有象無象の卒業生が入りびたって情報と人脈の中心にあり
(ミ)みんなでほめ合ってみんなでエラくなる
というものであって、そんな大将は滅多にいるもんではないが、諸戸北郎も
(イ)以外の要件を満足していなかったと思われる、と申します。
また赤木正雄と蒲孚は入省時の因縁を引きずったか、宿命のライバル関係にあり、
富山の常願寺砂防に関しても「蒲・赤木論争」があった、と申します。
当アマチュア堰堤観察家はこれについての情報も希求していたが、
筑波大学に寄付講座を置いた当の(財)砂防フロンティア整備推進機構さんが、
既にまとめて下さっていた、と申します:
「常願寺川の流域管理の変遷と確立における 本宮えん堤の文化財的価値について」
http://www.sff.or.jp/content/uploads/H23Gakkai08.pdf
どうやら(財)砂防フロンティア整備推進機構さんには素晴らしい先達が
おられるようだ、と申します。
エンテイのごとき超現場仕事に関しては、現場の若いもんに勝てるわけがなく、
またせっかく沖野の配慮で内務省嘱託にしてもらった諸戸北郎がふんぞり返って
お山の大将俺一人なんぞせずに、よきfixerとして機能していたとすれば、
諸戸・赤木・蒲の三つ巴の争いは避けられ、ひいては内務省土木局v.s.農林省の
縄張り争いは解消し、戦前のわが国のエンテイ文化はますます繁栄していた
かもしれないし、あるいはこれらの醜い争いで足の引っ張り合いをしていた
からこそ、戦前のわが国のエンテイ文化が適度に繁栄したのかもしれない、
などとわけのわからんことを申します。
【憶測】治山と砂防に関しては、その重要性と予算規模からして「治山治水砂防省(仮)」のような独立組織が
あってもおかしくなく、当然、独立の動きはあったはずだ、と申します。「治山治水砂防省(仮)」が実現していたと
すれば、丹沢のエンテイ文化はどうなっていたか? これもわが国の歴史における大きなタラレバの一幕となろう、
と申します。
蒲孚は実験的な勝沼堰堤の築設を始め、日川の砂防に見事成功して後、
http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/topics/1-100/0032.html
関東大震災後の西・北丹沢のエンテイ工事を総指揮した中心人物であり、
丹沢のエンテイ考究上、偉業を詳しく調査してたたえるべきであると
申します。
沖野忠雄、赤木正雄についての資料は既に豊富にあり、
諸戸北郎についても「諸戸北郎砂防業績研究会」の報告があった今、
時代が求めているのは蒲孚の功績の調査と顕彰であると申せましょう、
と申します。
まずは丹沢はよいと申します。
(つづくかも)
2時間かけて明神峠に上り、林道を下り、そしてまた上り、
丹沢に棲息するといわれるビッグフットを樅ノ木林道にて
単独で発見してニカニカし、
(写真はすべてクリックで拡大)
雨宿りに絶好のオブジェであるホーミーに単独で試乗してニカニカし、
念願の双耳エンテイ観察を単独で酸素ボンベなしで達成して
ニカニカが止まらない、と申します:
水ノ木林道ではド派手な落とし物をしたが、道中すれ違った
ショベルカーのドライバーの方に拾って頂き、無事回収できた
と申します。
丹沢のヤマの人たちはみなよい、ありがとうございます、
御礼申し上げますと申します。
まずは総じて丹沢はすばらしくよいとニカニカしながら申します。
懸案の
「山中湖から切通峠を通って西沢・樅ノ木沢の双耳エンテイを伺う作戦」
(以下「山切双耳エンテイ大作戦」と略)を実行した、と申します。
切通峠ルートの山中は薄暗いが、峠を越えて林道に入る直前の徒渉地点に
水場があるのがポイント高い、と申します。
ところがチキューオンダン力勢力の最後っぺか、大棚沢林道に入ったあたりから
暗雲立ち込め、大棚橋近辺では雷鳴がとどろき始めた、と申します。
尻穴小さく雨具も持たぬ当隊は撤収するしかなかった、と申します。
天はなお当隊に味方せず、二ノ沢橋を通過したあたりから、雷つきの
スコールに見舞われた、と申します。
雨宿り(その1)ではずぶ濡れのまま1時間ほど待機したが雷雨はやまず
(雨宿り(その1))
天然シャワーにも飽きたので移動を始めたところ、絶好の雨宿り場を
発見した、と申します。
(雨宿り(その2))
山中に放置され景観を著しく損なうプチ重機には、やっぱ幌がないとね、
と申します。
いやはや、雨が降ると林道はたちまち沢と化し、沢はゴウゴウ
増水する光景をしかと目撃できた、つくづく丹沢はよいと申します。
明神峠から三国峠へ向かう登り道を一生に一度はトボトボ登るべし、
と固く心に誓っていたが、その一生に一度の所業もついに果たした、
もう何も怖くない、と申します。
こんな景色に慰められながら
えっちらおっちら峠を越え、風邪も引かずに帰宅できたことからも、
丹沢はよいと申せざるを得ないと申します。
以上3回(180714,180805)の経験から、当隊の双耳エンテイ観察には
駿河小山~明神峠~水の木林道ルートが最適で、帰路は浅瀬経由に
限る、との結論が得られたと申します。
よーしパパ明日(8/18)こそ双耳エンテイを観察しちゃうもんね、
と申します。明日も丹沢はよいに違いないと申します。
前略
今年のくそ暑い夏は、「青春18きっぷ」と駿河小山から明神峠行きのバスを
活用し、明神峠地区に15個あるといわれる帝室林野局の石積堰堤を
片っ端から観察するべし、ついでに水浴びするべし、と申したと申します。
ところがバスの時刻表を
(写真はすべてクリックで拡大)
よく見ると
そりゃないゼ(shiro師風)、と申したと申します。
そこで戦略を練り直し、自転車で行くべし、と申したと申します。
帰宅してググると当地の林道は自転車禁止っぽいが(殴)、結果を申せば
丹沢湖→壱ノ沢橋(上り)・・・4時間
壱ノ沢橋→丹沢湖(下り)・・・2時間
で、キツい行程ではあるがとりあえず大勝利、丹沢はよいと申します。
往路・復路ともに大棚沢で水浴びも楽しんだと申します。
丹沢はよいのは当然として、明神峠付近のマルガリータに驚愕した、
と申します:
そういゃ先月の三国林道もブル道が縦横無尽に走っていた、と申します:
(180714撮影)
現在、三国林道と水ノ木林道は、ブル道で接続されている状態にある、
と申します。
ここまで皆伐してしまうと山崩れ必至じゃまいか?
わざと山崩れさせて経済の活性化をもくろんでるのか?
いやひょっとすると山崩れと洪水を誘発する補助金ビジネス
+一般家庭の電気料金にツケ回しビジネスとして最近話題の
「太陽光発電」か!? という悪寒がしたと申します。
【付記】
ググったところ、帝室林野局の後裔である林野庁の地方支局であるところの
関東森林管理局は、5年おきに
「神奈川国有林の地域別の森林計画書」
を発行しており
(H20~H30版)
(H25~H35版)
(H30~H40版)
これによれば、当該の林小班は(丹沢湖の上流であるから当然であるが)
「水源の涵養の機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林」
に該当するため、マルガリータ後に太陽光発電パネルが並ぶことは
あるまい、ただし希望的観測であり、念のため今後も注視したい、
と申します。
当地の立木は平成30年5月23日(水)に一般入札に付されて販売され、
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/tokyo_kanagawa/koubai/attach/pdf/koukoku1-10.pdf
落札者様はこちら↓
搬出期限は本年9月30日なので、平日はきっとガアガアゴオゴオやって
おられるに違いなく、一般人である当隊は日曜日とお盆休みを除き、
入山は控えるべきであろう、と申します。
それにしても落札後、直ちに6月からマルガリータ開始で9月末終了厳守、
のスケジュールでは談合抜きで仕事をするのは不可能であろう、
これも単年度予算システムの弊害であると申します。
また、国有林事業については、この「公売・入札情報」
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/tokyo_kanagawa/koubai/index.html
から目が離せない、と申します。
なお、世附の国有林の下流はO子製紙さんの私有林であるが、
CO2チキューオンダン力予算の分配金で間伐事業を推進されたっぽい、
と申します↓
https://japancredit.go.jp/pdf/jver/0029-1_PDDrev.pdf
この種の「補助金」は法人税の還付金的な趣があり、名目はともかく、
企業にしてみれば取らなきゃ負け、っつーか、お役所にしてみれば、
本来、どうか何とぞ受け取って頂きたく宜しくお願い申し上げます、
仕事つくるのもお役所の仕事ですんでテヘ、くらいの性質のもんじゃまいか、
と申します。
8年前、MK登山学校に参加を許され、当隊が初めて当地に伺ったのは
ちょうどこの頃であったかと思えば、感慨深いものがある、と申します。
たった今、MK農園産のショウガとキュウリを味噌で頂きながら、
ほとほと丹沢はよい、と申します。
早々
(つづくかも)
あとはおおむね地球寒冷化まっしぐらなのだと申します(殴)。
これは6を足した12月下旬から2月上旬が冬らしい冬であることからも
明らかであろう、と申します(殴蹴)。
こうしたくそ暑いさなか、丹沢で水浴びしながらチキューオンダン力と
堰堤の将来について考えたくなるのは人情である、と申します。
そこでまず、気象庁発表の
日本の夏(6〜8月)の平均気温の偏差の経年変化(1898〜2017年)
を見てみると申します↓
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/sum_jpn.html
ぬわんと、
●大正から昭和を通じて、トレンドは一定
●平成以降、めきめき右肩上がり
●いわゆる「ギャップ」は存在しない
と申します。
つまり、大正・昭和には夏のチキューオンダン力は一切存在せず、
平成以降のクーラーの全国的な普及とともにメキメキと
チキューオンダン力してきたと申すか?と申します。
次に
日本の冬(前年12〜2月)の平均気温の偏差の経年変化(1898〜2018年)
を見てみると申します↓
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/win_jpn.html
ぬわんと、
●戦後の直後とバブル期のギャップが著しく大きく、
●ギャップを除くとトレンドは地球寒冷化(水色太線)
なのだと申すか?お主正気か?と申します。
ギャップはおそらく観測所の施設更新によるものであろう、と申します。
つまり、観測地・観測環境の違いをキャンセルするため補正しないと
いけないが、夏気温が滑らかにつながるように補正したために、
冬にしわ寄せが来て大きなギャップを生じたんじゃまいか、と申します。
春と秋は冬と夏の過渡期であるので、上記の夏と冬を足して
2で割ると、だいたい年平均に一致するのだと申します↓
(前回のグラフを再掲)
つまり、本来、コンクリ・アスファルト固めで空調ぶん回して
恐ろしくヒートアイランド化してメキメキとチキューオンダン力するところ、
天然の地球寒冷化により若干緩和されている状況だ、と申します。
では昨今のこのくそ暑さは何だ?と申します。
それは気象庁の「世界の天候 データツール」を見れば一目瞭然↓
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/dailyview/index.php?&s=1&r=0&y=2018&m=8&d=1&e=4&t=0&l=0&k=0
世界においては、くそ暑いところもあればくそ寒いところもあり、
現在、丹沢を中心とする日本はくそ暑いのであると申します。
無実のいたいけなCO2を魔女狩りの如く悪者に仕立てて騒ぎまくった
チキューオンダン力教の扇動者たちは、最近はプラスチックを悪者に
仕立て始めたので注意されたい、と申します。
では日本の中心、丹沢のそのまた中心、仲の沢経路に久々に行って、
どれくらいくそ暑いのかを実感してみようではないか、と申したと
申します。
ところが、くっついてきたコブ姫がアトピー水のあたりでぶーたれて
仲の沢経路まで辿りつけなかった、と申します。
仕方がないので、立間大橋から仲の沢・玄倉川の出合に降りて
水浴びした、と申します。
これが大勝利!コブ姫が「丹沢はよい」と申したと申します!!
帰路は品川で乗り換えたが、ホームから上がる階段が電車の排熱と
人いきれで蒸し風呂状態。これと比較して仲の沢の清流の記憶が
強調されたか、帰宅後も「丹沢はよい」と重ねて申したと申します!!!
背景にM-K農園のお野菜とイ師匠の実山椒が効いているのも
もちろんであると申します<(_ _)>
しめしめ、これで丹沢に行きやすくなったと申します。
どう考えても丹沢はよいと申します。
あとはおおむね地球寒冷化まっしぐらなのだと申します。
これは6を足した12月下旬から1月下旬が冬らしい冬であることからも
明らかであろう、と申します(殴)。
こうしたくそ暑いさなか、チキューオンダン力と堰堤の将来について
考えてみたくなるのは自然の摂理である、と申します。
そこで気象庁発表の「日本の平均気温偏差」を見てみると申します↓
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn.html
これは日本の15地点の定点観測によるもので、本当は「日本の平均気温」
などというのは温度計の数が足らなすぎで測れるもんじゃないと申します。
丹沢の平均気温を丹沢山で代表させるようなもので、無理があるが、
まあトレンドはわかるであろう、と申します。
上の図をじっくり見ると、とくに5年移動平均の青線をじっくり見ると、
いくつか面白いことに気づく、と申します。
つまり、
●大正時代から終戦までは年平均気温のトレンドはほぼ一定で、
●終戦直後から1950年ごろにかけてギャップがあり、
●再びバブル期頃まで一定(やや下降気味)となり、
●バブル期にまたギャップがあり、
●その後はやや上昇しながら現在に至るのだ、と申します。
ギャップの理由であるが、当隊も10年ほど考えており、詳細は省くが、
ひとまず
【ギャップ1】戦後みんな元気になり、観測施設も更新
【ギャップ2】バブルでみんな元気に浮かれ、観測施設も更新
と考えられると申します。
ギャップがないものとすると下の青太線になるであろう、と申します。
つまり、
「日本の平均気温(トレンド)」はほとんど変わっていない
と申します。
では昨今のこのくそ暑さは何だ?と申します。
まあ夏場に雨が降らなくて晴天続きなら暑いのは当たり前だが、
昔に比べて暑くなってる理由については、実は気象庁の良識派は
「ヒートアイランド現象によるもの」とずいぶん前から結論して
いるのだと申します↓
気象庁 ヒートアイランド監視報告
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr/index.html
コンクリ・アスファルト固めでクーラーの排熱をがんがん垂れ流せば
そりゃ外気は暑くなるであろう、と申すのだと申します。
90年以降、平均気温がじわじわ上がってる理由はこれじゃまいかと
申します。
環境省も、CO2チキューオンダン力などと空論を振り回すのをやめて、
ヒートアイランド現象、はっきり言えば熱公害、の対策に
いそしんではどうか、と申します。
このくそ暑いさなかにも、丹沢はよいと申します。
(つづくかも)
あとはおおむね地球寒冷化まっしぐらなのだと申します。
これは6を足した12月下旬から1月中旬が冬らしい冬であることからも
明らかであろう、と申します。
こうしたくそ暑いさなか、何かとてつもなくでかいことをやらかしたい
衝動に駆られるのは自然の摂理である、と申します。
そこで
(1)東京駅から御殿場まで高速バスで行ってみる
(2)御殿場方面から明神峠までバスで上り、林道を浅瀬まで下る
というかなりでかいことをたくらみ、曲がりなりにも実行し、
林道近隣のエンテイと治山工事を可及的に探求した、と申します。
ともあれ結果は大勝利!
連休初日の首都高・東名の渋滞で御殿場着が大幅に遅れ、
タクシーで明神峠に行くつもりが三国峠まで行ってしまい、
そこから下った林道はやがてブル道に変わり、
適当に下ったらば行き止まりでアドレナリンが噴出したが、
迷った先でこれを見て↓
勇気百倍! 丹沢のエンテイ観察にはMSHK師の存在 が
いかに重要であるかが改めて認識された、と申します。
(付記:これは便所の先っぽにつける奴としては立派すぎるので、
木材処理の反応槽の先っぽにつけたものであろう、と申します。)
平野部では猛暑だったっぽいが林道の沢筋の涼風は心地よく、
6時間程度は歩きっぱなしだったため、以降、何かにつかまれば
立てる程度の筋肉痛を楽しめていることからも、丹沢はよいと
申せざるを得まい、と申します。
(つづくかも)
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |