忍者ブログ
[42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37]  [36]  [35]  [34]  [33]  [32
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

----- 帝室林野局の石積を観察せよ! -----

5/21(日)、わがアマチュア堰堤観察家AEK32最小隊は
M-K総帥隊に合流した、とT氏(仮名)は申します。

昨夏のM-K登山学校<ニシタンのニシタン入門編>では
「水ノ木」「地蔵平」を含む周回をウカウカ堪能し、あれで
ニシタンのニシタンの味をしめたと申します。

今回の開催地は「秘境!ニシタンのニシタンの西沢」。
記録によれば、西丹の西端つまり世附地区には、
帝室林野局が昭和2年~昭和10年にかけて築設した
石積堰堤33基が分布すると申します。
巨石を密に組んだ極めて特徴的な作風、一見の価値が
オオアリクイ、見なきゃソンブツイワ
と伝え聞く、と
申します:
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201104/article_7.html
(コメント欄ご参照下さい)


しかるに当地への最短の入り口は「山伏峠」。ここは
土日のバスの運行がなく、公共交通手段派には超NG。
のみならず、昭文社地図に
d3c57149.jpeg「南東側は
私有地につき
立入不可」






と明記されるほどの秘境であると申します。

時局柄ゲンパツ関連の動向から目が離せず、隙あらば
座り込んでモニターに流れるアングラ情報を凝視し、
大本営発表との乖離を比較する毎日。そうこうしてるうちに
T氏は目も足腰もボロボロになり、亀度は当社前年同期比で
5割増だと申します。

石積堰堤への熱き思いと、亀になって諸師から頂戴する
であろう冷ややかな眼差しを天秤にかけた結果、熱い
ほうにカタンと落ちた、と申します<(_ _)>

果たして亀なT氏は垂直の壁を無事に登攀できるのか?
チャバネゴキを美しいと申し、見えないイエダニとともに棲む
T氏は、ヤマダニをも美しいと申すのか!?
観察記の更新は次の日曜日!これは見逃せない!!と申します。

丹沢はよいと申します。

--------------------------------
結論を先に申せば、本日観察した石積堰堤は図の4基で
ある、と申します:
9ccb2af6.jpegいずれも見事な石積で
あったと申します







当日はお日柄もよく、集合地の海老名では八兵衛(No.2)に
久々にお目にかかり、ヤッタネ八兵衛は一人じゃないって~
すってきなことね~♪ とはしゃいだのもつかの間であったと
申します。あろうことか、No.2は「別に行くところがある」と冷酷に
宣言して立ち去り、置き去りにされたNo.3はひたすら心細かった
と申します。

ともあれ、道中、シャコタン高級外車の路駐(申し合わせにより
写真削除)や
0749.JPG山中湖から富士山を拝みながら







0819_1.JPG路線バスは土休日運休、
平日に2本しか走らない
という秘境、山伏トンネル
到達したと申します





0819_2.JPGむむ、これは確かに秘境だと
申します






脇の舗装道路を少し上ると
0820.JPG旧山伏トンネルらしき遺構があり







その傍らに、有名な(?)宿泊施設(休業中)があったと申します。
写真掲載は自粛するが、ググれば:
http://www.geocities.jp/r34gtsj/page030.html
http://chuburu-camera.cocolog-nifty.com/photos/yamabushi/index.html
http://logicool2.blog116.fc2.com/blog-entry-298.html

また昨年には日テレ系の俗物番組が放映されたっぽいと申します:
http://dogatch.jp/blog/news/ntv/1009059568.html

上記サイトたちによれば、旧トンネルには数年前まで観音開きの
立派な門が設えられて、何やら倉庫として利用されてたっぽい、
と申します。
だが現在は低い簡易な柵があるだけだ、と申します。
先の看板の「官用車はのぞく」の文字は、このあたりの事情を
反映しているのではないか?とT氏(仮名)は憶測します。

当該施設には立入禁止の掲示はあるが、峠越えにはここを
突っ切って行くのが最短距離っぽく、八兵衛(No.3)は
「ご隠居、道を間違ったっていやぁいーんですョ」
などとウカウカ抜かしたと申します。しかしご隠居は首を縦に
振ってはくれなかったと申します。今にして思えば、やっぱ
ご隠居が正しい、さすがはうちのご隠居だネ、などと申します。

18e058e5.jpegよって旧トンネルの脇から
登ったと申します






0826.JPG登りついた東海自然歩道は
見事なハイウェイ






74436755.jpegヤブ突入







0917.JPGダニチェック







956eab94.jpegマダニか?
一応8本足だと申します






この方が見事な写真を掲載されていると申します(アップも可)
http://www2.atword.jp/keiseisongo/2008/04/25/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B/
http://www2.atword.jp/keiseisongo/2008/05/20/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B%E3%80%80%E3%80%80%E7%AC%AC2%E8%A9%B1%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB/


この業界も奥が深そうだと申します:
http://www.acarology-japan.org/
そういゃ昔、同級生にダニを集めてるやつがいて、そいつの家に
遊びに行ったらダニ入り試験管が1000本くらい並んでいて驚いたと
申します。
クマムシを造る人はいるが:
http://www.asahi-net.or.jp/~bu9t-sm/kuma.html
ダニを造る人はまだいないっぽいと申します。

0936_1.JPG植林地に突入
一応、枝払いはしてあるが







0936_2.JPGやる気はなさそうっぽい、
と申します









0953.JPG枝払いすらしてないのもあり







1011.JPGそのとき、は師が
「石積みがある!」
とご教示下さったと
申します




1012_2.JPGをを!







1013.JPGこれは見事であると申します

金山沢堰堤E2(仮)





1014_1.JPG石がでかいぶん、
水抜き穴もでかい









1021_3.JPGちょい下ると
壊れかけの石積みが
もう一つ!

金山沢堰堤E1(仮)



1023.JPG天端の石が3x2列=6個
落ちたようだが、石積の
不出来を責めるべきではない、
むしろこの石積を崩した
土石流を褒めるべきだと
申します





いずれ再訪し、綿密に調査したいと申します。

1039_1.JPG樅ノ木橋で沢支度をして







1102.JPGこんくらいなら
沢登りも結構楽しいか






だが、T氏の心ここにあらずと申します。

キター!
1121_2.JPG二股で、
右に樅ノ木沢堰堤(仮)
左に西沢堰堤(仮)





110521-70s.jpgこれをはしゃがないで
何とすると申します

M-K総帥御撮影(無断拝借)
<(_ _)>



1122_2.JPG樅ノ木沢堰堤(仮)近影
差し渡し1mはあろうかという巨石。
石材は御影石(shiro師のご教示による)
体積1立方米、比重2.5とすれば2.5トン




トンでもない巨石をよくまあ積んだもんだと申します。

1125_1.JPGこちらは西沢堰堤(仮)







1125_3.JPG石の数が少ないので
小振りに見えるが、
天端の上に立たれる
総帥を、畏れ多くも
スケールにさせて頂ければ、
高さは5mを超えるのでは?と


1126_1.JPGどうです、この目筋の
ピッタリ感!






石工の腕と、その腕を存分に奮わせた当局の太っ腹の
相乗効果と申せましょう、と申します。

1126_2.JPG古稀を迎えてまだまだ現役!







1126_3.JPG苔のむう~す~う~ま~ぁあで

既に苔はむしていると申します








1128.JPG天端の噛み合わせの
隙間には端材を丁寧に
叩き込み、そして
全体を仕上げる、と




これはひょっとして空積(セメント不使用)じゃまいか!?と。
もそっとへばり付いていたかったが、近いうちにまた。

1131_1.JPGその上流にはイ師匠&
花立小僧師による
合同調査隊が先に
発見した鉄製軌条が




http://www7a.biglobe.ne.jp/~taiju/list/20110429/kiroku20110429.html

1131_2.JPG6kg軌条か?
8kg軌条か?






お行儀のよかったはずの帝室林野局の仕業ではなく、
お行儀が悪かったかもしれない林野庁系の仕業じゃまいか?と
T氏は憶測します。

1138.JPGこの先ご機嫌な沢登りを
楽しませて頂いた、と
申します<(_ _)>





1436_3.JPGあまりにも濃密に
楽しませて頂いた
ために、帰路の
ardbeg師車中では
ほぼ完全に沈没したと
申します<(_ _)>


省略部分は諸師のサイトをご覧下さいと申します(殴)
http://www.geocities.jp/mk20030130/306-2011-05-21-yoduku-nisizawa.html
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2011/05/post-0e95.html
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-125.html
http://ardbeg-camp-diary.at.webry.info/201105/article_6.html


一言付け加えることをお許し願えれば、帰路にたどった
宿泊施設(休業中)の上方にお宮があるが、
1626.JPGここの石積(谷積?)は
見事。何やらただならぬ
気配を感じたと申します





そのただならぬ気配には、あたかも正統な理由があたかも
しれないと申します(後述)。

取り急ぎ丹沢はよいと申します。


--------------------------------
石積の秘法

かねてT氏は「エンテイの石の積み方」に関する資料を鋭意
蒐集中であったが、遂にその「秘法」を入手した、と申します
(古本で):

9435bf45.jpegその名も
「石積の秘法とその解説」
-----改訂増補版-----
大久保森造・大久保森一共著
理工図書刊
(日本図書館協会選定図書)




理工図書(株)はT氏にとって馴染みのない出版社であるが、
どうやら土木・建築系に強いっぽいと申します:
http://www.rikohtosho.co.jp/
驚くべきことに「秘法」は今なお絶賛刊行中であると申します:
http://calamel.jp/石積の秘法とその解説/item/2000858416

本書の前書きによれば、著者の大久保親子は大正~昭和に
活躍したエンテイ人。
その内容は、雑誌(「月刊土木技術」?)
連載記事をまとめたものっぽいと申します。
現行本は前半・後半に分かれており、
●前半は昭和33年以前の記事
●後半は昭和44年までの記事
を編集したもので、先に前半部分のみを単行本として出版し、
好評を得て後半を増補として合本したものっぽい、と申します。

そしてその内容たるや、前半はなんとほぼ全てが石積堰堤に
ついての解説であり、後半にこそ城の石垣や水路、堤防等の
石積も散見するが、やはり半分ぐらいは堰堤関連であると
申します。

石積エンテイ文化が低俗コンクリ技術にとって代わられるのは
昭和30年代。本書はその「もう秘法を公開してもいいかな?」の
頃に著されたものであり、現代の低俗コンクリ新エンテイ人には
まるで役に立たないが、石積愛好家にとっては垂涎の書であると
申します。つまり本書は現代のアマチュア堰堤観察家のために
刊行され続けている
と申しても過言ではない、と申します。

全国のアマチュア堰堤観察家は出版社の意向をくみ、
すべからく本書を買い求めて座右の書とすべし、と申します。
T氏は座左用にもう一冊、今度は新本で購入したいと申します。

丹沢はよいと申します。


--------------------------------
矢羽積やばねづみと矢羽小谷積やばねこたにづみ

小規模の規格型エンテイの代表例に矢羽積矢羽小谷積
あることは、マヌケなT氏も薄々感じていたところであるが、
その名称は知らなかったと申します。
石積を紹介するweb上のサイトをググれば、
「明治31年~7年頃に中央線の鉄道工事云々」
の一文(後述)が共通して散見し:
http://www.sakai11.jp/m_syuhou.htm
http://blog.livedoor.jp/kamegawahiroshi/archives/2008-05.html

T氏的にはその出典が大いに気になっていたと申します:

その一文はまさに本書にあったと申します:

71237184.jpeg「石積の秘法とその解説」 p.19









その頃(引用者注:明治31~7年中央線の工事の頃)、大久保芳正
という人を中心とする石積師の一団があって中央線一帯に渡り盛んに
石積をしていたが、ある時、笹子トンネル東方1里位の処にある
森林付近の現場(引用者注:滝子山1590の西に発する「すみ沢」か)
に従事していた際、この付近より出た石は平盤形の石質で、これを
小割にすると丁度煉瓦のような型の石ばかりであった。そこで同氏は
これを色々に積んで研究した結果「ウタテ」がえし積にすることに
成功したので、一団は互にその積み方に努力して技術の向上に勉めた。
以後この積み方が普及され、誰いうとなくこの積み方を矢羽積とも
いうようになった。
そして石積はこの矢羽積でなくてはならないようになつて発達した
のである。

(「石積の秘法とその解説」p.19、原文ママ)

この大久保芳正さんという方は、本書の著者親子と同姓であるが、
近縁の方ではなかったのかもしれないと申します。

ともあれ、
c6f28b83.jpeg当時考案者が積んだ
「うたてがえし積」
とはこのようなものであり、

(「秘法」 p.20)



これが
8750430e.jpeg矢羽積
間石の縦:横=2:1

(「秘法」 p.21)




37e14fd8.jpeg矢羽小谷積
間石の縦:横=3:2

(「秘法」 p.22)




に発展していったようだと申します。

丹沢のエンテイたちにもこのような積み方が多いと申します。
拙ブログのトップに掲げさせて頂いている煤ヶ谷堀切地区の
物見沢にあるエンテイも、まさにこの矢羽積
であると申します。

しかし現場で同じ規格の石を多数切り揃えるのは大変であり、
むしろ

a33f1bd6.jpeg綾織積(谷積)

(「秘法」 p.32)








あるいは
da109b6a.jpeg堤防谷積

(「秘法」 p.35)







のような型も多く見られるのは周知の通り、と申します。

さらに、丸石をそのまま使用する

d2fb18f0.jpeg丸石谷積

(「秘法」 p.36)







も、セメントを使用した練積に多く見られることが
よく知られている、と申します。

さらにさらに、
406e2d67.jpeg積み方の目筋を
綺麗に揃えると
かえって強度が
低下するため

(「秘法」 p.41)





目筋をあえて揃えず、
ad6bf205.jpeg意図的に電光形に
配置する

(「秘法」 p.40)






ことが推奨されていると申します。
いやいや目からウロコの名著ではないか!?と申します。

丹沢はよいと申します。


--------------------------------
「秘法」の大久保家は山梨県内の石工の名家か?

本書には著者が積んだ現場の写真も多く掲載されており、

9cb69dfb.jpeg身延の天子ヶ岳の西方
(矢羽積)

(「秘法」 p.57)




dafb9adc.jpeg富士川支流
(丸石積)

(「秘法」 p.157)




等と、地名の挙げられているものはすべて山梨県であると
申します。このことから著者は山梨県人であることが示唆される
と申します。

そして注目されるのは、「続編」の図版に突如として添えられた図、
c3e95d25.jpeg煙草吸殻入(営林署)
山に出入する人達が腰につるす
元帝室林野局のつかったもの
なつかしく思う


(「秘法続編」 p.58)


であると申します。
この吸殻入れの図は文脈と無関係に登場しており、著者もそれが
気になったのか、「20年営林署砂防又は県有林の砂防など自から
積みながら指導に当たったことを想起してこれを書く」
という一文を
添え、奇異さの打ち消しに努めている、と申します。

上記は「秘法」の後半「続編」にあるため、息子さんの森一さんによる
記述かもしれない、と申します。

続編は昭和44年の刊であるから、「営林署砂防」の「20年」は
戦後に活躍した森一さんのこと。とすれば、大久保さん親子は
「秘法」と題する書物を著すほどの大物であるから、帝室林野局が
大正末~昭和10年に震災復旧事業を実施するにあたり、お父さんの
森造さんに声をかけなかったはずはない。そして森一さんは、上図を
脈絡なく挿入することによって、お父さんと帝室林野局との関係を、
後世のアマチュア堰堤観察家に暗示して下さったんじゃまいか!?
とT氏は妄想を広げます。

つまり、
【仮説】 世附地区の石積を指揮したのは
森造翁か?
と。

そうすると、山伏峠を越えて仕事に入るお父さんの森造さんが、
やがて息子さんの森一さんを連れて行くようになり、若き森一さんが
お父さんの指導を受けながら

1626.JPG峠のお宮の脇の
石積を、練習がてら
丁寧に積んだ?
(写真は再掲)




というシナリオもあながち無理ではなかろう、とT氏はそっくり返って
煙を吹かしながら申します。

丹沢はよいと申します。


--------------------------------
巨石の運搬方法

本日目撃した4基のエンテイには1個2~3トンの巨石がふんだんに
使われていた、と申します。現地に行ってみてわかったが、当地には
その程度の巨石は沢床にいくらでも転がっている、と申します。

現地調達した巨石をその場で適切に加工するのはいいとして、問題は、
それをどうやって積み上げるか?ということだと申します。つまり、
選んだ巨石をどうやってエンテイ築設箇所まで運び、所期の位置に
落とし込んだのか?と。

不思議なことに、「秘法」には石の運搬方法については一切記載されて
いないと申します。簡単だから省略されているのか? あるいは秘中の
秘ゆえなのか? はたまた、運搬は石工さんの管轄外だからか?

数百kg程度の石ならば「テコで浮かして縄で引く」技法で行ける気も
するが、数トンの石など㌧でもないことだ、と生半可に都会育ちで
想像力に乏しいT氏は申します。

ググったところ、こういうサイトを発見したと申します↓
Carpentry CyberCollege「石工組績技能」
http://monotsukuri.net/wbt/wbt_soseki/index.htm
第4日目「人力による運搬」が参考になると申します。
(読み上げ音声が自動再生されるのでご注意下さい(笑))

木製の橇(修羅)に固定し、コロの上に載せて大型のロクロで引く、
ということが考えられると申します。平地ならばこれで行けるだろうが、
現地は凸凹の沢床。。。 うまくいくのか?? むむっ

0e4d13ea.jpeg類は友を呼び(Luis calls Tom)、
謎はナゾを呼ぶ(Nazo calls Nazo)

ナゾー。。。

ロォォ~ンブロォ~ゾォ~
C.Lombroso(1838-1909)

こうもりサン ちろりんりんりん こうもりサン ちろりんりんりん
ァハハ八八ノヽノヽノヽノ \

などと、わからないことを素直に「わからない」といえないT氏は
わけのわからないことを申しており、と申します。

丹沢はよいと申します。


--------------------------------
松戸発公共交通手段派のための世附地区侵入法

いよいよ世附地区を頻繁に訪れなくてはならなくなった、と申します。
定法にしたがえば、バスで浅瀬入口8時半、徒歩で浅瀬経由水ノ木橋
10時半であるが、2010年9月の豪雨後、現在の林道状況は不明であり、
ここでさまざまな可能性を考えておくことには意味がある、と申します。

(定法)御殿場線ルートその1】
松戸0513 → 代々木上原0601/0606 → 新松田0719(1140円)
→ 松田0723 → 谷峨0736(190円)
谷峨バス0746頃 → 浅瀬入口0815頃(420円)

#松田で乗継に失敗しないためには1本前
#現在、浅瀬以西の林道状況は不明

【御殿場線ルートその2】
松戸0435 → 上野 → 東京0520 → 国府津0635/0638 
→ 谷峨0705(1890円)
→ 駿河小山0710(2210円)

#チト早いが東京0520普通は特急車両で極楽
#極楽ゆえ寝過ごし注意

【御殿場線ルートその3】
松戸0625 → 新宿0720あさぎり1号 → 駿河小山0847(2920円)
駿河小山バス0900 → 明神峠0925(530円) ※土日のみ

#高くつくがロマンスカー極楽

【中央本線ルート】
松戸0435 → 大月0705/0722 → 富士吉田0805(2880円)
(うどん食して時間つぶし)富士吉田1000 → 平野1037(770円)

#大月駅の17分はうどんをかっ込むのにちょうどよい
#富士吉田の2時間弱はうどん食い過ぎ

富士急高速バス
http://bus.fujikyu.co.jp/highw/index.html

【高速バス1121便】
松戸0647 → 西日暮里 → 新宿0728(540円)
新宿高速バスターミナル0740 → 平野1004(2050円)

#平野方面に最適か

【高速バス1101便】
松戸0615 → 新宿0658(450円)
新宿高速バスターミナル0710 → 山中湖0924(2000円)
(旭日丘)0950 → 平野0957(250円)→ 道志小学校1040(950円)※平日のみ

#道志方面はこれしかない。平日限定

【高速バス富士急1号】
松戸0544 → 東京0618(380円)
→ 東京駅0630 → 山中湖畔0850(1700円) 
→ (徒歩6km) → 平野10時頃

#東京駅発のバスは楽
#徒歩6kmキツい~

【高速バス1371便(土休日)】
松戸0456 → 新宿0546(450円)
新宿高速バスターミナル0600 → 富士吉田0744(1700円)
(うどん食して時間つぶし)富士吉田1000 → 平野1037(770円)

#2時間連続うどんキツい~


以上を総じ、いずれの経路でも丹沢はよいと申します。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
AKB32さん
無事に帰還おお目出とう御座いマス
ウカウカ?と西丹最奥部探索ご苦労様です
金山沢堰堤でのサプライズを期待して
堰堤脇でしばし息を潜めご一行を
やり過ごそうとの目論見、見事に
打ち砕かれ意気消沈、
誠に不甲斐なく反省の日々で御座います
これからは、なを精進し、
皆々様の意に沿えるよう
精進して行きたいな・・・ハぁ??と
反省する日々で御座います
PS・・・成果は大きかった・と申します???



MASAHIKO 2011/05/24(Tue)20:10:29 編集
AEK?AKB?
石積を観察せよ!
これは見逃せない!

うーん、キャッチな文章、すばらしいですね。
ああ、29日が楽しみだ。
キリヤマ 2011/05/25(Wed)23:24:20 編集
拝復
MSHK師 どうもです~
金山沢のエンテイ2基、は師のおかげで
見逃さずに済みました~
この地区は上流にはエンテイなさそげですね。
とすると、亀なT氏的にも源頭付近をウカウカ
する必要もなさそうっぽく、33基の全観察も
夢ではないかも!?
引き続き情報提供よろしくお願い致します~
T.I. 2011/05/26(Thu)01:56:01 編集
拝復
キ師
締め切り仕事おつかれさまです~

「キリヤマホイホイ」にかかって下さって
ありがとうございます~(はぁと)
毎週日曜日の夕方頃に「執筆中(汗)」の
掲示が出て、夜間に更新される某ブログを
楽しみにしてるんですが、このところストップ
してるっぽいです。
週末の区切りがつかず心機一転の月曜日を
迎えることができずにモヤモヤが残るばかり。。
同じ思いの方々も多かろうと、僭越ながら
某ブログのキャッチを拝借しますた~<(_ _)>
T.I. 2011/05/26(Thu)02:03:35 編集
千葉のパパへ
年度末のパパは忙しかったのですね。
イ師のお言葉ではありませんがやっとTI節が
炸裂! ニカニカ、ウハウハ、喜んでいます。
新語、造語に、はぁと病蔓延。
二重スパイの暗号文に爆笑です。
M-K 2011/05/29(Sun)17:56:50 編集
続きは?
堰堤を見つけた時沢場を小走りにすっ飛んで行くT氏を、誰が“亀”などと申しましょうや。
・・・はさておき
更新約束の日曜日を過ぎましたぜ、ダンナ!
「これは見逃せない!!」と申しておりましたのに・・・
のに・・・
shiro URL 2011/05/30(Mon)21:18:32 編集
M-Kさま ありがとうございます
M-Kさま いつもご指導ありがとうございます<(_ _)>
今回の帝室林野局(推定)の石積み4基、圧巻で
ございました。
イ師匠の写真で形状は伺い知っておりましたが、
現地で目で見て上ってみないとわからないものは
わかりません!
個人ではとてもたどり着けなかった所へのお導き
いつもながら有りがたく、御礼申し上げます<(_ _)>
T.I. 2011/05/31(Tue)02:56:39 編集
shiroさま ありがとうございます
shiroさま
亀はエサを食うときだけ妙に機敏でござひます<(_ _)>

え? 更新は次の日曜日でございますぜ?
今日は火曜日になったばかりでございますぜ!?

。。。<(_ _)>
実は数日前に「石積の秘法」という本を古本屋で
発掘しまして、これがなんと!山梨県の由緒正しき
石工さんの、しかも帝室林野局の石積にかかわった
としか思えない記事が掲載されておりまして、
「これは見逃せない!!」
と熟読している最中でございます。

そば屋の出前的に申しますれば、「今出たとこ」
でござひます<(_ _)>
いましばしのご猶予を。。<(_ _)><(_ _)>
T.I. 2011/05/31(Tue)03:05:43 編集
「石積の秘法とその解説」
思わず
ポチ!!としてしまいましたが
請求書どこへお送りすれば宜しいでしょうか
鉱山探索においでのおり
お渡ししたいと思います
それとも「木堰堤」探索の時でもいいでしょうか?
ところで、領収書は必要ですか?


MASAHIKO 2011/05/31(Tue)19:53:29 編集
祝・UP完了
草木も眠る丑三つ時・・、であったのです。
ウカウカと「おお、UP完了ではないか!」と喜び勇んで読み始めたと申します。しかしついて行けたのは序盤まで・・、中盤、後半は訳が分らず、ひたすら虚ろな目で画面を見てるだけ~。無意識にマウスを下に送るのでした。「あぁ、終わった、よかったなぁ~」と安堵の心で閉じたと申します。(笑)(GUGUGU・・・~)
M-K 2011/06/01(Wed)01:38:06 編集
拝復MSHK師
MSHK師
おお、ポチッとされましたか!
ご不要となりましたら当AEK32にお譲り下さい。
いずれ大久保家に突撃したいんですが、そのときに
もってる本が古本じゃ体裁が悪いんですよ。
但し書きは「エンテイ資料代」宛名は「AEK32」
日付はナシでお願いします(はぁと)
T.I. 2011/06/01(Wed)05:39:50 編集
拝復M-K総帥
M-K総帥
たびたびのお越し、恐縮にござります<(_ _)>
拙ブログの後半ではひたすら妄想を繰り広げますので、
色つきの文字のところだけをザッとお読み流し下さい
ますようお願い申し上げます<(_ _)>
T.I. 2011/06/01(Wed)05:42:28 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[09/02 TI-AEK25]
[09/02 M氏]
[07/25 TI-AEK25]
[07/25 EA]
[07/03 TI-AEK25]
[07/03 shiro]
[03/30 EA]
[03/30 TI-AEK25]
[03/30 EA]
[06/20 TI-AEK26]
最新TB
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]